「～渡職人残侠伝～慶太の味」どうしてこうなった！？ 寿司漫画「きららの仕事」の外伝がサブすぎる～迷場面１０選～
時は２００８年、あるグルメ漫画が一部の界隈で話題になった。
その作品の名は「～渡職人残侠伝～慶太の味」。
スーパージャンプ誌上に掲載されドラマ化もされ大ヒットした
「きららの仕事」に登場する回転寿司チェーン店社長で、
主人公きららの最大のライバルとして活躍した坂巻慶太の若き時代を描いた作品。
スーパージャンプの増刊誌：オースーパージャンプに連載されました。
内容は１話完結or前後編の人情系グルメ漫画として連載されたのだが、
なぜか途中からやたらと奇妙な描写が増え始め、
その描写が一部のネタ好き読者に大ウケしました。
その描写とは、何の前触れもなく突然脱ぎ始める・・・
しかも女性ではなく、日本男児らが坂巻慶太を中心に
やたらとふんどし一丁、または全裸になるという「何の漫画なの？」
と思わずツッコミを入れたくなるような描写が回が進むごとに増加！
そういえば本編の「きららの仕事」でも、
ときどき「あれっ？」と思うようなキャラクターや描写が
散りばめられており、この「慶太の味」で早川光／橋本孤蔵の両作者の
抑えてきた表現が一気に爆発したものと思われます。
ただし、作品自体は人情物語が主に置かれており、
毎回毎回きちんと問題解決をし、泣かせるような物語もちらほら。
ネタ好きだけでなく、普通に感動ヒューマンストーリーが
お好きな方なら楽しく読めるでしょう・・・
ただしぶっ飛んだ表現はこの作品の味ということで
大目に見てあげてください(^^)
現在は電子書籍化もされており、
全４巻と手に取りやすい量ですので、ぜひ一読くださいね。
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