ミニマリストなローランドに学ぶ物との向き合い方
カリスマホスト、ローランドさんの私生活は、
たびたびメディアでも取り上げられています。
しかし、あれほどの成功者にも関わらず、意外と持ち物は少ないのだそうです。
その理由が、
- なにかを生み出そうとか、創造しようと思った時に、物っていうのは最低限でいいなと思った
- 器用ではないから沢山の物に愛情を注ぐことができない。一個の物と徹底的に向き合う事が好き
との事でした。
ミニマリストやシンプリストへの関心が高まる近年ですが、
ローランドさんの物に対する向き合い方や、ミニマリストである理由は、
ほかのミニマリストとは異なっているような気がしました。
そこで今回は、ローランドさんのミニマリズムについて、まとめていきます。
ローランドの徹底したミニマリストぶりがわかる4つのこだわり
ローランドさんが動画のあるインタビューで自宅を公開されていたのですが、
部屋や物に対するこだわりがとても顕著に現れていました。
ローランド様のミニマリスト検証1 配線がない
キレイな部屋も、それがあると台無しになるものってわかりますか?
それは、部屋に広がるコンセントの配線です。
ローランドさんは、部屋のコンセントの配線は、尋常じゃなく嫌いだそうで、
見るだけで鳥肌が立つので、配線系は一切ありません。
ローランド様のミニマリスト検証2 シンプルなブランドが好き
もちろん彼は、ただのカリスマホストではありません。
きらびやかな世界に身を置いてきたからか、ブランドは落ち着いたもの、シックなものを好みます。
それは部屋にもあらわれていて、ソファなどの大型家具は「カッシーナ」で統一されています。
理由はやはり無駄のないデザインが好きだからとのこと。
ローランド様のミニマリスト検証3 パッケージをはがす
ここまで来ると正直、病的なものを感じますが、
醤油や油、ドレッシングなど、調味料のパッケージもすべてはがすそうです。
キング・オブ・ミニマリストといっても過言ではないほど、
ミニマリストとして一番有名なしぶさんでさえ、ここまではしないのではないでしょうか。
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ローランド様のミニマリスト検証4 無印良品に統一
服・家具などのブランドはシンプルでムダのないものが好きだと紹介しました。
それは服・家具だけにとどまらず、化粧水、コスメなどでも同じで、
おどろくことに、すべて無印良品でそろえているのだとか。
一日で6000万円を売り上げた伝説のホストが、実は無印良品が好き。
ギャップがありすぎて萌えますね(笑)
持ち物だけではなく行動もミニマルなローランド
部屋や持ち物がミニマリストなのはお分かり頂けたと思うのですが、
ローランドさんは物だけでなく行動もミニマリストでした。
スマホのメモよりアブラサスにメモする理由
印象深いエピソードが、何かをメモするときにスマホにメモをすることがありますよね。
しかし、ローランドさんはスマホではなくメモ帳に書き込んでいるそう。
その理由が、何かをメモしようとスマホを開いた際に、ラインの通知だったりメールだったり、
思いついたものとは関係のない情報が目に入ってきますよね。
そうすると、たちまち「何をメモしたかったんだっけ?」となってしまいます。
そこでローランドさんはそういったせっかく思いついたアイデアが消えてしまわないように、
自身が愛用されている「アブラサス」という薄いメモ帳に思いついたことを書き込んでいるとの事でした。
物の価値は値段ではないというポリシー
ローランドさんは物の選び方、買い方に強いこだわりを持っていらっしゃるようで、
いわく「値段で選んでいない」とのこと。
「心が動いたら値段は関係ない」と仰っていました。
たしかにローランドさんの部屋には、
- LGの大型で薄型の壁掛けテレビ
- カッシーナの家具
- 300万円越えのベッド
など、ローランドさんの拘りが光る部屋になっています。
しかし、先に紹介してきたように、高ければよいというわけでもなく、
コスメ類は無印良品のものを愛用するなど、
ローランドさんが値段だけで物を見ていないことがうかがえます。
彼は物だけでなく、物に対する向き合い方まで一流でした。
仕事柄、毎日ブランドを見ているわたしですが、これにはすごく共感します。
自分の厳しい目、感性に合ったものが、たまたま高いブランドだったというのならわかりますが、
高いブランドだからと「値段の高さ」が先に出てくるのはナンセンスですよね。
まとめ
ホスト界で超一流のローランドさんですが、
私生活や物に対する考え方まで一流とは恐れ入りました。
彼はインタビューで、
『自分を大きく見せることに興味がなくなってきた。
スーツ1着でも歌舞伎町のてっぺんがとれるし、自分というブランドが自信になってきた』
と語っていました。
物で自分を大きく一流っぽく見せるのはある意味簡単です。
しかし、ローランドさんのように自分というブランドを育てていくことが、
私たちにも必要なのではないかと考えさせられました。
えっ、わたし?
わたしは「年相応」という言葉がキライなので、あえて派手派手なものを平気で着ます。
分かっててやってればOKなんですよ!(笑)