槇原敬之と元恋人奥村秀一が覚醒剤所持で逮捕
2020年2月23日、歌手の槇原敬之(本名:槇原 範之)が、
都内のマンションにて覚せい剤所持の疑いで、警視庁に逮捕されました。
ご存知かと思いますが、槇原敬之は平成11年にも同じく覚せい剤所持で逮捕されています。
同棲していたといわれる知人の男性と共に逮捕、起訴され、
懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡されていました。
そして今回は21年ぶり、2度目の逮捕です。
しかも、その同棲相手とは、今回一緒に逮捕された奥村秀一その人なのです!!
今回はどのような経緯で逮捕されたのでしょうか?
自宅のマンションにて覚せい剤所持の疑い
平成30年4月。東京都港区のマンションにて覚せい剤を含む粉末0.083グラムほどを
所持していた疑いが持たれているようです。
また、この前月にも全く同じ場所で危険ドラッグを所持していたとの疑いもあります。
槇原敬之の覚醒剤所持はなぜバレたのか
警視庁によると、槇原の音楽事務所の元社長で、元彼の奥村秀一のマンションの捜索で、
覚せい剤が見つかり逮捕となりました。
さらに槇原敬之自身にも疑いがかけられ、アウトになったというわけです。
そして2月13日、渋谷区の自宅にて逮捕されました。
同時期に事務所も捜索されたとのことです。
ホームページはアクセスエラー、提供楽曲は取りやめへ
槇原敬之逮捕の衝撃は大きく、彼のホームページはアクセスが集中し、
一時閲覧することができない状態となりました。
ホームページは現在このような謝罪の一文が掲載されているのみです。
ファンの皆様、関係各位の皆様
この度、弊社所属の槇原敬之が逮捕された件につきまして、ファンの皆様、関係各位の皆様へご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。
現在、引き続き、警察において取り調べ中のため、弁護士を通じ、事態の進捗を待っているところでございます。
そのような状況でございますので、来月発売予定でございましたアルバムは発売未定延期とさせていただきたいと存じます。
楽しみにお待ちいただいておりましたファンの皆様、関係各位の皆様には重ねてお詫び申し上げます。
このあとは、警察の発表をお待ちし、司法の判断をお受けしまして、また改めましてご報告させていただければと考えております。
また、近親者、関係者への過剰な取材により、周辺の皆様へも大変なご迷惑をお掛けしておりますため、何卒お控えいただけますようご理解をお願い申し上げます。
改めてファンの皆様、関係各位の皆様に重ねてお詫び申し上げます。
令和2年2月17日
株式会社ワーズアンドミュージック
いかに世間を賑わせているかで、大物さ加減がよく分かります。
また、このたび関西テレビに「社歌」を提供していました。
しかしながら、関西テレビは楽曲使用の中止を発表。
タイトルは「超えろ。」夕方のニュース番組でも流れる曲でした。
槇原敬之は逮捕前、「社歌を作ったのは初めて、嬉しい」などと話していました。
まさかこんな事になるとは本人も予想していなかったでしょう。
2年前の容疑をなぜ今更? メディアでは過剰な表現も
決定打をつかむまでに2年かかった
槇原敬之容疑者が薬物所持の疑いを持たれ始めたのが、
平成30年の出来事なので、約2年前になります。
世間では、このような声も上がっています。
「2年前の案件で薬物を使用していたか、所持していたかなんて分からないんじゃないか」
「2年前に逮捕せずに今更逮捕に乗り出したのはなぜなのか」
たしかに2年前のことを今更って気がしますよね。
悪いことには変わりないのですが、だいぶ捜査のハードルも上がるような気がします。
しかし、それには理由がありました。
「実は1999年の最初の逮捕以降、槇原容疑者をずっとマークしていたんだ。
組対5課では一度逮捕した人物を定期的に行動確認して動きがおかしければ、24時間体制で監視する。
2年前の関係者の男性の事件との接点を裏付けるものがあるから逮捕している」(捜査関係者)(中略)
捜査関係者によれば、2年前の事件で槇原容疑者の関係者男性の自宅から押収された覚醒剤が入っていた袋から、
槇原容疑者の指紋が検出されたという。
また、関係者の男性は覚醒剤について、「マッキーにもらった」という趣旨の供述をしているという。
出典:dot.asahi.com
この関係者の男性というのは、すなわち奥村秀一その人で、
2年前から麻薬取締部(通称マトリ)が「こいつは確実にクロだ」とにらんでいたのでしょう。
そう考えると、マトリの執念を感じますね。
調べていけばいくほど、常習性が高かったようですが、
2年前にはクスリの使用時に使うガラス管などが自宅から見つかったにも関わらず、
「僕のじゃない、知人のだ」と否定していたようですね。
個人的な感想ですが、槇原敬之はちょっとたちが悪いタイプで、往生際が悪いなと感じました。
メディアは印象操作というクスリがやめられない
それとは違う視点で、メディア側の報道のやり口を見ていきたいと思います。
あるメディアの報道では槇原のSNS特集をおこなっていました。
楽器を演奏したり踊ったり笑ったりするシーンを、シリアスなBGMとともに報道し、
「ハイテンションな様子」と形容したり。
耳付きの帽子をかぶった槇原が、猫と挨拶するシーンをそこだけ切り取って放送するなど、
わざとらしいというか、悪意が無いように見せかけた悪意というか。
性懲りもなく印象操作というえげつない武器で、さらに槇原を地獄の底へおとしめます。
あたかもそれが薬物を使用したせいと思わせるような報道の仕方にも、
一部から批判的な声が上がっています。
「マスゴミ」はやはりマスゴミなんですね。
クスリをやめられない情けない男だと槇原敬之をののしっていますが、
自分たちも印象操作というクスリから抜け出れない。
「目くそ鼻くそを笑う」ということわざが、頭の中に浮かびます。
う~ん、やっぱりクスリって怖いです。
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まとめ
2度目の逮捕ということで残念な気持ちを隠せませんが、
しっかりと更生して戻ってこいとしかいえません。
「日本の音楽は終わってる」といわれていますが、彼にそのような批判を聞いたことはありません。
アーティスト槇原敬之の才能を誰もが認めている証拠でしょう。
「洋楽から学べ!」というようなことを、
洋楽厨の口から何度も聞いたことがありますが、
行き詰まったらクスリに逃げ込むという体質まで学ばなくてもいいのでは(汗)
実際に過去に麻薬やLSDなどのドラッグで逮捕されたアーティストは、
さかのぼってみると実力者が多いことに気づきます。
今井とか岡村ちゃんとか、陽水とか玉置とかミッキーとか・・・
私は特に槇原ファンではありませんが、ファンは素敵な曲を届けてくれる日を、
きっと心待ちにしているはず。
槇原敬之よ、もっとビシッとせい!
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