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電子書籍「もう騙されない世の中の嘘を見破る12の法則」出版しました

電子書籍「もう騙されない世の中の嘘を見破る12の法則」出版しました

 

  • 国際情勢の真実
  • 歴史の嘘を暴く
  • 日本に襲いかかる魔の手

など、巷で垂れ流されている嘘の情報を
ぶった切っていきます。

 

 

約2~3ヶ月かけて書いた力作です。

 

Kindle会員の方は無料で読めます。

会員でない方も価格は抑えめにしました。

 

ペーパーバックサービスでもお買い求めしていただけますよ。

※電子書籍を紙の本として購入できるサービス

 

 

よかったら手に取ってみてくださいね。

感想いただけるとうれしいです。(^^)

 

 

 

もう騙されない世の中の嘘を見破る12の法則

 

 

 

電子書籍の一部を紹介します

 

どんな内容か立ち読みしてからでないと、
なかなか手に取りにくいのではないかと思い、
序章~2章の前半まで掲載しちゃいます。

 

ーーーーーー抜粋スタートーーーーーー

 

     目次

目次.. iii

はじめに. 1

序章:情報を制するものが勝利する. 5

1章.世界の大局を知る. 10

ロシアのウクライナ侵攻はなぜ起こったのか.. 10

表面上の情報に流されず大局を見よう.. 16

2章.世界史と日本史はまるで違う. 21

世界の歴史は殺戮の歴史である.. 21

日本の歴史は大幅に改変されている.. 24

宗教と陰謀論.. 29

明治以降の日本は西洋に振り回された.. 36

3章.国家には必ず浮き沈みがある. 42

純粋な民族を持つ国など存在しない.. 42

日本が歴史に残り続けた理由.. 44

永遠に栄え続ける国家などありえない.. 46

4章.国家の3大責務を知る. 51

世界の政治体制と日本.. 51

政治家・官僚の本来の仕事.. 56

5章.「エネルギー」は「平和」より重要である. 61

エネルギーは国家の基盤.. 61

日本は世界一の環境立国なのに・・・.. 63

戦争が起きる理由の大部分はエネルギー関連.. 67

6章.「基軸通貨」を握るものが世界を制す. 69

世界一の借金大国アメリカがつぶれない理由.. 69

軍事・金融・情報操作の3本柱で支配する.. 76

アメリカはグローバリストに乗っ取られている.. 80

7章.国家は国民をだまし続けている. 88

どの国家にも闇の部分が存在する.. 88

心地よい言葉にだまされ続けた日本人.. 91

【1】日本は古い!国際基準に変えよう.. 92

【2】規制緩和で企業が元気になる.. 93

【3】民営化で日本は良くなる.. 95

【4】消費税は一番平等な税金です.. 96

8章.情報操作という支配システム. 102

政治経済に関わる情報は大半が操作されている.. 102

西洋だけが奴隷制度を行使してきた訳では無い.. 107

9章.世界の出来事は予め仕組まれている. 110

生かさず殺さず支配するという戦略.. 110

日本が衰退したのはアメリカの計画通りだった. 114

食文化支配も占領政策の一つだった.. 116

10章.戦争には3つのステップがある. 123

ドンパチだけが戦争ではない.. 123

すでに米中戦争は始まっている.. 125

11章.イデオロギーが国家体制を作る. 128

大衆を支配するツールだが・・・.. 128

信者になってはいけない. 135

12章.情報を読む頭脳を鍛える. 140

エンタメは学びの宝庫.. 140

世の中の仕組みを学べるおすすめアニメ・漫画10作品.. 142

1.銀河英雄伝説.. 142

2.進撃の巨人.. 143

3.沈黙の艦隊.. 144

4.闇金ウシジマくん.. 146

5.賭博黙示録カイジ.. 147

6.北斗の拳.. 148

7.Dr.STONE. 149

8.チ。-地球の運動について- 150

9.ベルサイユのばら.. 151

10.赤龍王.. 152

あとがき.. 153

著者紹介.. 158

公式ブログ・LINEなど.. 159

 

 

 

 

 はじめに

 

この度は「もう騙されない世の中のウソを見破る12の法則」を購入いただきまことにありがとうございます。

 

政治・国際情勢などと聞くと『うわっ、難しそう・・・』と毛嫌いされている方もたくさん存在されていると思います。
それは選挙で当選されている面子を見れば明らかです。

 

 

私達の生活を変えるのは「政治の力」が不可欠なことは、政治嫌いの方でもはっきりと理解されているはず。
それなのに「難しそう・・・」と敬遠し続けていれば、権力者の思い通りの国家になっていくだけで、私達の暮らしが良くなることなど絶対にありません。

 

世の中には政治・国際情勢を紹介したり、警鐘を鳴らしている書籍が
星の数ほど刊行されています。

 

それらの書籍を手に取っては見るものの、何を書いてあるかさっぱり
理解できずに『やっぱり私には無理だ』とあきらめてしまった。

そのような方、案外多いのではないでしょうか。

 

そこでわたしは細かなところは極力省いて、政治情報を見る根本的な
ポイントだけに焦点を当てて
書いてみることにしました。

 

スポーツで例えると基礎練習効率よくこなすポイントだけを記したような書籍と思っていただければよろしいかと思います。

 

モットーは「レベルを上げすぎず、下げすぎない」です。

 

あまりに下げすぎると幼稚っぽくて読者の皆様にも失礼ですし、
上げすぎると数ページで嫌気がさしてくるだろうと配慮した結論です。

 

それぞれの詳細をさらに深堀りして知りたい方は、専門家のみなさんの
書籍を熟読したり動画を見てさらに学ばれるとよいですね。
まずは理解しにくい内容があっても分からない言葉をメモりながら最後まで読み、メモっておいた言葉をそれぞれ調べて理解した後にもう一度読んでいただくと理解度が深まるでしょう。

 

頭が良すぎる専門家の欠点は「初心者にやさしくないこと」。

わたしの友人でも頭が切れる人は何人もおられますが、欠点は全員同じで「これぐらい知っているだろう」という基準が普通の人には高すぎてこちらが一方的に聞き役になってしまい、結果何も頭に残らないという残念な結果になるパターンが多いです。

 

「もう騙されない世の中の嘘を見破る12の法則」は、
「中高生でもわかるように」を目指して執筆しました。

 

 

この書籍を読むことによって、あなたはニュースや報道番組を見る視点が変わり、ツッコミができるようになります(笑)

 

カズレーザーのように、いきなりすべてのニュースに的確なツッコミを入れられるまではいきませんが、現在より間違いなくレベルアップすることだけは確実に保証させていただきます。

 

様々な視点から物事を見ることはあなたの思考を確実に変えます!

 

 

ただ、購入しただけで満足していては何も変わりません。

ぜひ最後まで呼んでいただき、ニュースや報道番組を見たときに、
『これはこういう裏があるんだろうな』と、自分の頭で考えられるようになっていただければ作者冥利につきます。

 

では最後までお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 序章:情報を制するものが勝利する

 

あなたはこんな言葉を聞いたことがありませんか?

「情報を制するものは戦いを制す」

 

これは2500年前の紀元前500年頃、中国が春秋戦国時代だったときの軍事思想家孫武によって記されたとされている世界一有名な兵法書「孫氏の兵法(そんしのひょうほう)」に記されている一文です。

 

もともとは戦に勝つための戦略をまとめた書なのですが、ビジネス書として現在も名著として語り継がれ、中国国内だけでなく孫正義ビル・ゲイツなど世界中の経営者のバイブルとして愛読されているものです。

 

日本でも現在だけでなく、戦国時代に活用された武将も多く、特に有名なのが武田信玄徳川家康千利休などが挙げられます。

 

中でも千利休は情報収集において右に出る者はいませんでした。

忍者部隊を持っていたというお話を聞いたことがある方もおられるでしょう。忍者のもっとも重要な任務は「情報収集」です。

千利休は「情報を制する者は戦いを制す」ということを誰よりも理解していた草分け的存在だったのかもしれませんね。

 

同じ日本でもう一つ例をあげてみましょう。

情報を重要視した戦争・・・日露戦争(勝利)

情報を軽視した戦争・・・・大東亜戦争(敗北)

 

詳細は省きますが、日露戦争は当時小国の一つにすぎなかった日本が、
超大国ロシアに勝利した奇跡の戦争です。

勝利といっても実際は休戦になんとか持ち込んだ内容で一年、いや、
あと半年戦争が継続していれば日本は滅びたのではないかと言われているほど崖っぷちギリギリの勝利でした。

 

小国の日本が勝利まで持ち込めたのは「この戦争に負ければ日本は滅びてしまう」という思いが常にあり官民共に一致団結できたことが一点。

情報戦を重視しスパイによって撹乱(かくらん)させることが成功したからが二点目です。

 

 

スパイ(諜報員)の草分け的存在と言われる明石元二郎(あかしもとじろう)陸軍大佐や岩畔豪雄(いわくろひでお)陸軍少将など、この時期の日本には後々まで語り継がれるほど凄い力量を持った軍人がそろっていました。

 

彼らが活躍した時代、日本には「軍事密偵(ぐんじみってい)」という部隊が存在しました。いわゆるスパイ部隊のことです。

現代日本ではスパイと聞くとなにか卑怯(ひきょう)なイメージがわく方がほとんどなのではないでしょうか。

しかし先に申しましたように「情報を制する者は世界を制する」の言葉通り、情報を制した者が勝利するのは当然なのです。

ですからCIAFBIモサドMI6、日本にも内閣情報調査室など、
世界各国に情報収集&分析をおこなう機関が今も存在し続けています。

 

 

映画で有名な「007」はイギリスの諜報機関MI6諜報部員の生き様をエンターテイメントに仕上げた作品です。

あれは映画だからと思いきや、スパイ・工作員活動などは現実に世界中でおこなわれてきましたし、現在はインターネットでの工作も加わったことでインテリジェンスの世界はさらに難解になっています。

インテリジェンス・・・諜報で軍事的に有利になるよう分析したりする活動全体を指す

 

 

残念ながらわが日本は「スパイ天国」と揶揄(やゆ)されるように、
特に外国人への法律がゆるゆるで、スパイにとってこれほど諜報活動をしやすい国はないのです。

 

大東亜戦争に負けた後、アメリカ:GHQの好き放題にされた結果がこの有様です。もうそろそろ日本も目覚めなければいけないと思います。

 

 

さて情報が必要なのは何も戦争だけではありません。

  • 政治
  • ビジネス
  • 金融
  • 恋愛

 

世の中にあるほぼすべてに「情報」が重要になってきます。

 

例をあげてみましょう。

 

 

例えばあなたが付き合いたいと思っているA子さんがいると仮定します。
しかしあなた以外にもA子さんを狙っているライバルがいます。
でもあなたはライバルを押しのけてでもA子さんと付き合いたい。

 

そこで重要なのが「A子さんの情報」です。

 

闇雲にアタックすることしかしないライバルに対し、あなたはA子さんが好むものを綿密に調べ上げます。そうすることで会話内容・プレゼント・趣味などでA子さんに振り向いてもらいやすくなり、付き合える確率はライバルとは比べ物にならないほど上がるはずです。

 

A子さんだって自分の好みを熟知していてくれる人の方が、闇雲にアタックしてくる人よりは断然うれしいはずです。

 

このように一見関係なさそうな男女の恋愛にも、情報が重要な役目を果たすということがご理解いただけましたでしょうか。

 

 

 

1章.世界の大局を知る

 

ロシアのウクライナ侵攻はなぜ起こったのか

 

最近は地球儀はなくともGoogle Earth(グーグルアース)の普及により、世界中の地図を知らず知らずのうちに見る機会が増えました。

2022年4月現在、世界中に日本が国家承認している国は196ヶ国になります。そこに日本が国家承認していない台湾北朝鮮など8ヶ国を加えると204個の国家が存在することになります。

 

204ヶ国はその多くがいくつかの世界機関に属しており、そこに属することを認められる事によってまともな国と認定されやすくなります。

もちろん機関に属しているからといって必ずしも問題国家でないとは言えません。

 

 

  • EU(欧州連合)
  • ASEAN(東南アジア諸国連合)
  • OECD(経済協力開発機構、欧州国家が中心)

 

が主な世界機関になります。

国際機関に加入することによって加盟国は経済活動が行いやすくなりますが、逆に下手なことをすると追い出されかねないので、各国が問題を起こすことを抑止している機関とも見れますね。

他にも軍事的な結びつきの機関もございますが、ほとんどは解体されました。

 

  • NATO(北大西洋条約機構)
  • ワルシャワ条約機構(友好協力相互援助条約機構・ソ連中心)
    →解体
  • ANZUS(アンザス条約・米豪NZ)→事実上解体
  • SEATO(東南アジア条約機構)→解体
  • CENTO(中央条約機構・中東中心)→解体

 

この中で近年もっとも問題なのが「NATO」(ナトー)です。

何が問題かを解説していきます。

出典:Yahoo!ニュース

 

NATOはアメリカとEUが中心の西側諸国がソ連を中心とした東側諸国の機関であるワルシャワ条約機構と対抗するために存在していました。

ソ連解体直後は16ヶ国の加盟国でしたが「ロシアを封じ込めたい」という強い思いにより、次々とEU諸国を取り込んでいきNATOの膨張は止まりませんでした。

 

1991年のソ連解体後ロシアが建国、西側諸国にすり寄りロシア経済をさらに悪化させたエリツィンの後釜にはプーチン現大統領が新大統領に就任。

 

『これ以上拡大を続けたら我がロシアは立ち上がらざるを得なくなる』

とプーチンは2000年の大統領就任以来、NATOの拡大にずっと警告を出し続けていました。

しかしNATOの拡大はプーチンの警告をのむどころか、逆に煽る行動つまり拡大路線を止めようとしませんでした。

 

 

地政学的に西側諸国と東側諸国の干渉地にあるウクライナは、元来から西側・東側に挟まれた干渉地として争いが絶えない地域で、ソ連時代はソ連の一地域でしたが、ソ連解体後に独立。

ウクライナという国家が生き抜く術は、どちらとも友好的に手を結び、両陣営の軍事バランスを崩さないこと。

それが干渉地という土地の宿命なので仕方がありません。

 

ところがウクライナはロシアの警告を無視し、なんとNATOの加盟を望む道を選んでしまいました。

社会主義体制で被害を受けてきたウクライナの人々の心情が、『ロシアの影響下から抜け出たい!』と思う気持ちは理解できます。

 

しかしそれをロシアが黙って見過ごすはずがありません。

 

なぜならロシア側から見れば隣国であるウクライナがNATOに加盟するということは、ロシアに敵対するとしか見えないからです。

 

さらにロシアとウクライナの国境線に攻撃兵器が設置されました。
もちろん発射方向はロシアに向いています。

あなたがロシア大統領ならキレないわけがないですよね。

 

ウクライナのNATO入りを阻止する

ウクライナ東部の親露派の住民を救う(取り込む)

ネオナチの排除(粛清)

 

 

この3点が開戦の主な理由だと言われています。
こうしてロシア軍はウクライナに侵攻したのです。

 

ちなみに侵攻という言葉はウクライナ側からの視点であり、ロシア側は侵攻どころか同胞を救うという大義名分があります。

メディア報道ではまるでウクライナが被害者で、ロシアが悪魔のように報じられていますが、現実はウクライナ側にも問題があるのです。

 

ですからロシアにもウクライナ国内のネオナチアゾフ大隊右派セクターC14などナチズムを掲げる軍事団体)を倒し親露派住民を守ること、ロシアを守ることという表の理由に加え裏の理由も存在します。

 

ここまでの文章を読むと、まるで私がロシアの肩を持っているように見えるかもしれませんが、それは勘違いです。

 

なぜなら両国共に国際法違反犯していますし、国民から収奪した金を貯め込んだり、首脳らが国民を洗脳しているのもお互い様だからです。

戦争は何もドンパチだけではありません。「諜報戦」という戦いも水面下でおこなわれているのです。つまり情報での戦いですね。

そして多くのメディアは西側諸国の手先と化し、毎日のようにウクライナに肩入れした偏向報道を垂れ流しています。
いくつかのポイントを抑えていると、報道の矛盾がいくつも脳裏に浮かんでくるので正直イライラがおさまらず疲れますね(苦笑)

 

 

 

 

表面上の情報に流されず大局を見よう

 

我々が世界情勢を判断するときはまずメディア、特にテレビの報道番組をチェックしてからさらに詳しい内容をリサーチしていきます。

 

後で詳しく解説しますが、メディアは基本的に「洗脳媒体」なので、
100%信用しちゃうのは愚の骨頂です。

情報、特に政治経済ニュースは表面上の報道だけを見ていると自らだまされに行くようなもの。

 

 

では情報を判断するとき、どのような方法で判断していくのか。

私があなたにお伝えしたいことはたった3点だけ!

 

1.   感情的に判断しない

2.   歴史と照らし合わせる

3.   大局を見る

 

この3点さえ抑えておけば、これからのあなたの情報収集のレベルは
大幅にアップすることでしょう。

それでは一つずつ解説していきますね。

 

 

 

1.感情的に判断しない

 

テレビを見ていてあなたはこんな気持ちになったことがありませんか?

  • 街頭インタビューに共感を覚える
  • 弱者が取り上げられた映像で感傷的になる
  • 専門家よりコメンテーターの意見と同調することが多い

この3つにはある共通点があります。

すべて「感情」で判断させられているということ。

 

基本的に報道には台本があるのですが、台本の方向性に沿った内容へ
視聴者を導くために「感情を揺さぶる報道」を多用します。

もちろん政治経済に関する情報は8割が偏向台本と言っても過言ではありません。それだけ世の中の情報は嘘であふれているのです。

そうして報道とは名ばかりの洗脳報道が今日もくり返されています。

 

「世論」というのは実はメディアがこの手口で国民を洗脳し、まんまとだまされた国民の意見の集合体なのです。
この手口にはまらないようになるには、できるだけ感情を抑えて冷静な目線で情報だけを頭に仕入れるだけにすること。

つまり情報収集の際はクールガイに自分を変身させてから見ることです。

 

 

 

 

2.歴史と照らし合わせる

 

2つ目は歴史に照らし合わせてみる事です。

はっきり言えば、歴史をまったく学ばない方は政治経済諸々を語る資格はありません。なぜなら歴史とは人の行動そのものだからです

 

人って時代が変わっても、その行動はそこまで変わらないもの。

ある大きな事件が起こったとき、この人物は国家はどのような判断をし、それによって生き残ったか滅亡に向かったか・・・

これらを歴史を学ぶことで理解できちゃうのです。

 

言葉を替えてみると、人の行動には一定のパターンがあり、そのテンプレを学ぶことで現代社会での判断に大きく役立てる事ができるのです

歴史を学ばない人に語る資格はないという理由がご理解いただけたでしょうか。

 

 

(例)日本が戦争に負けた原因の一つは、情報を軽視し精神論に突き進んでしまったことである。

今後他国との衝突が起こった場合に備え、諜報機関を設立しスパイ育成を行い、なおかつスパイ防止法を立案し他国への情報漏洩も強化する。

 

 

 

 

3.大局を見る

 

3つ目は大局を見て判断するクセをつけることです。

情報にはミクロ(小さいもの)とマクロ(大きいもの)があります。

企業や国家など判断を間違えると大ダメージを食らってしまうような事象は基本的にマクロな視点で判断すること。

 

つまり大局を見て判断するとは、細かなことはさておき大きな視点で物事を判断することなのです。

 

日本の政治家は間違った方向に向かうことが多々ありますよね。

これはメディアがミクロな報道で世論形成し、その世論に迎合してしまう政治家が多いからです。元来政治家とは、どれだけ国民から猛反対に合おうとも、大局的に見てその方向が正しいと判断したらテコでも動かないぐらいの気概がないといけないのです。

 

 

(例)ロシアのウクライナ侵攻問題はどう判断するべきか

いや、そもそもの原因を作ったのはネオコンだし、ロシアと完全に敵対してしまうとエネルギーだけでなく様々な原料が手に入りにくくなってしまい日本経済は大ダメージを食らってしまうだろう。

表面的には西側諸国に合わせ、ロシアとも交流し中立性を保つべきだ。

 

 

 

 

このように、3つのポイントをおさえておけば、メディアの洗脳報道にだまされることもなくなるでしょう。

特にテレビは映像媒体でだまされやすい要素がてんこ盛りなので、もし見るときはポイントを踏まえた上で話半分で見るようにしましょう。

 

クライシスアクターと呼ばれる役者さんが、街頭インタビューや事件現場で巻き込まれた人、お店の客など何役も演じていることも最近はインターネットの力によりだんだんと知られてきました。

 

メディアはこんな事を平気でおこない視聴者をだまし続けてきたのです。
バラエティ番組では予算やスケジュールの関係で多少のやらせもありだと思いますが、報道でこれをやる神経がすでに正常ではありません。

もう詐欺師集団に自分の人生を狂わせられるのはやめませんか?

 

 

 

 

 

 

 

2章.世界史と日本史はまるで違う

 

世界の歴史は殺戮の歴史である

 

歴史が好きな方には今更かもしれませんが、歴史は弱肉強食の世界。
つまり強く力を持った者が弱い者から奪い搾取し支配してきた。

もっとはっきり言ってしまうと、「殺戮の歴史」と断言できます。

 

世界で起こった有名な戦争でどれだけ亡くなられたか例をあげます。

十字軍(全九回)・・・・・・・・・約300万人

百年戦争(英仏戦争)・・・・・・・約350万人

朝鮮戦争・・・・・・・・。。。。・約300万人

ベトナム戦争・・・・・・・・・・・約420万人

アメリカ先住民虐殺・・・・・・・・約1600万人

第一次世界大戦(全世界合計)・・・約2300万人

第二次世界大戦(全世界合計)・・・約6600万人

 

 

恐ろしい数字ですね、数は有識者によって上下ありますが、沢山の人々が亡くなられた(軍人・民間人)のは間違いありません。

 

次にいわゆる独裁者の指導によるジェノサイド(大量虐殺)の一例を挙げていきます。

チンギス・ハン(モンゴル帝国)・・・・約4000万人

毛沢東(中国・自国民)・・・・・・・・約4000万人

スターリン(ソ連・自国民)・・・・・・約2000万人

ヒットラー(ドイツ・ユダヤ人)・・・・約500万人

ポル・ポト(カンボジア・自国民)・・・約220万人

 

いかがでしょうか、想像を絶する数ですよね。

チンギス・ハンに関しては領土拡大で他国を占領していった時の総数で、ヒットラーは自国・他国の両方で虐殺をおこないました。
しかし残りの3人に関しては、すべて自国民だけに対しておこなった事なのです!

 

ちなみにジェノサイドをおこなった人物で世界一有名なのはヒットラーですが、あのユダヤ人虐殺に関する数字は実は世界一ではないのです。当然のことですが、「だからヒットラーは正しいんだ!」とかアホみたいなことを主張しているのではありませんよ、あしからず。

ただ、なぜヒットラーばかりが世界中で吊るし上げられ続けているのか、その裏もじっくりと考えたほうがよろしいのではないかということを私は言いたいのです。

 

さらに毛沢東スターリンポル・ポトの三者共に「共産主義者」だということも絶対に抑えておかなければいけない事実ですね。

 

敵対する国家と戦うというのは「人間の性(さが)」なのかもしれないと考えることもできますが、自国民を虐殺するなんて暴挙は絶対にありえないことで、そんな結論に至る思想は悪意外の何者でもありません!

 

 

少し見方を変えた意見を述べます。

ロシアが悪でウクライナが被害者」という馬鹿な報道に多くの人が簡単にだまされてしまう理由。

その一つには、彼ら共産主義者がおこなってきた歴史的犯罪が脳裏に浮かび、『ロシアが勝利すればあの悪夢がくり返されてしまう』という結論が導き出されるからでしょう。

 

グローバリストが現在の世界を支配している事は、まったく政治に興味がない人でも薄々感じているのかもしれません。

ただ、そんな方々でも共産主義・社会主義がのさばる世界が舞い戻ってくるよりかはずっとマシだろうと無意識の結論づけが脳内でおこなわれているのかもしれませんね。

 

実際は両者共にひどいのですが、この書でその中身を暴いていきます。

 

 

 

ーーーーーー抜粋終わりーーーーーー

 

いかがでしたか?

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