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【論争勃発】定額音楽配信サービスは浸透するべき?60億人を飲み込むサブスクを語る

【論争勃発】定額音楽配信サービスは浸透するべき?60億人を飲み込むサブスクを語る

サブスクが巻き起こす功罪

JASRACとレコード会社が幅をきかせてきたため、
日本の音楽業界は常に海外勢の後塵を拝してきたのは
音楽にこだわりのある方には周知の事実でしょう

 

そこへ突如風穴をあけてきたのがネット配信でした

 

これには古い体質がまかり通ってきた日本の音楽業界も衝撃でしたが
体制が完全に崩壊するまでには至りませんでした

 

 

ところが2012年にに現れたサブスクリプション、通称サブスクが現れ
今、音楽業界をゆるがしています

 

リスナーにとっては待ちに待ったサービスですが、

・アーティスト
・レコード会社
・その他制作会社

彼らにとってサブスクは地獄の番人でもあり、
新たなリスナーを増やすチャンスの場でもあります

 

 

音楽好きの間でも論争が巻き起こる音楽定額サービス

わたしもApple musicで非常に複雑な思いを持ちながらガンガン利用しております

Music

 

 

 

サブスクリプションってどんなサービス?

音楽が定額で聴ける時代がきた

ここ数年で音楽の楽しみ方が大きく変わってきています。

 

古くはレコードから、カセット、CD、MDなど

NO MUSIC NO LIFE音楽のない生活なんて

という言葉もあるぐらい、音楽はわれわれにとってなくてはならないものです

 

 

最近若者を中心にもはや一般的となったのが、
音楽の定額配信サービス「サブスクリプション」です。

 

iPhoneアプリAndroidアプリに音楽データをダウンロードし、
いつも使うスマホで手軽に音楽が聴き放題なのですから
急激に市場を変えていったのもうなずけます

 

 

 

サブスクとよばれるこの音楽配信サービス
日本は世界と比べるとどれだけ広まっているのでしょうか

 

 

アメリカレコード協会のデータによれば
2019年上期の売り上げの8割をサブスクリプションが占めているそう。

それに対し、日本の音楽市場に占めるサブスクの割合はおよそ2割ほどです。

 

世界と比べると日本ではまだそんなに浸透はしていないようです。

 

 

 

 

 

あなたはCD派? サブスク派?

そもそもですが、CDとサブスク、どちらが良いのでしょうか?

サブスクが浸透することは良いことなのでしょうか・・・

 

 

ここ数年で定額制で音楽ストリーミングを楽しめるサービスが急速に増えました。

 

・Apple music

・Google Play Music

・LINE Music

・Spotify

・Amazon Prime Music

・レコチョクBest

・Youtube Music

などなど多くの会社が定額音楽配信サービスを開始しましたね。

 

 

わたしもApple Musicで音楽定額サービスを利用していますが
やっぱりすごく便利なんですよ

 

 

でもサブスクに配信していないアーティストもたくさんいて
個人的に好きなDir en greyとかもっと配信増やしてほしいっす(^^)

 

 

サブスクの台頭は音楽業界の体質をも変える!?

サブスクの軌跡

日本での音楽配信サービスは2012年にスタートしました。

 

それから8年ほどたちますが、

サブスクはもはや楽曲ダウンロードをしのぐ勢いで成長していて、

 

 

2018年のデータによると

 

・定額制の音楽配信が約310億3100万円

・シングルトラックが約160億1400万円

 

倍くらいの違いがありますね

 

 

アメリカはスマートライフ、日本はコレクター気質が高い

ではサブスクの音楽配信サービスはCDにはどんな影響をもたらしているのでしょうか

 

たとえばアメリカと比較すると、

日本人はCDを「所有していたい」と思っている人が多く、アメリカ人ははその逆です。

 

 

日本人は好きな邦楽洋楽のバンドのCDや好きなアイドルのCDなど、
手元に物を残したいと思う人が多いですよね。

私もその中の一人です。

 

 

一方でアメリカ人は、どちらかというとなるべく物は増やさずに
デジタルでスマートに音楽を楽しむ人が多いようです。

その証拠にアメリカのCDマーケットは続々と畳まれていて、
アメリカ大手家電量販店のBest BuyもCDの発売を終了しました。

 

 

 

 

 

CDの売上は減少傾向だが、CD派も確実にいる

このようにサブスクは海外ですでに大きな影響を及ぼしているようです。

日本はというと・・・まぁ、どっちつかずの状態なんですよね。

 

日本の邦楽市場でよく売れるCDといえば、アイドルの特典付きCDが思い浮かびますが、
CDを複数買いする人もいますので

CDの売り上げだけを見ると、アメリカほど落ち込んではいません。

 

 

また、一部のアーティストは定額配信で聴くことができないため、
CDで聴かざるを得ない現状があります

 

しかしサブスクの影響を受け、邦楽CDシングル・アルバムの売り上げは
年々減少していることも事実です。

 

私の周りにも、「サブスクに無いアーティストのCDだけ買う」
という人がほとんどじゃないかなと思います。

 

 

リスナーはアーティストの未来も考えた楽しみ方をするべき

日本でもミスチルや嵐など、有名アーティストが続々とサブスクを解禁しています。

クラシックやジャズなど、聴けない曲のほうが少ないんじゃないかっていうレベルですよね。

 

 

好きなアーティストの曲が定額で聴き放題なのは
私たち聴く側としては嬉しいのですが、
日本のこれからの音楽業界のことを考えるとなんだかなぁという感じです。

 

もちろん定額制で聴き放題の音楽ストリーミングサービスより
CDが売れたほうがアーティストにとっても利益が大きいですもんね。

 

 

定額制の音楽配信サービスは、
今まで以上に新しい音楽に簡単に触れることができ、手軽に音楽を楽しめます。

 

ポイント

わたしたちリスナーにとっては良いものですが、
音楽を作る側からすれば自分達を知ってもらえるきっかけになる反面、
マイナスになる面が多く、複雑なところかもしれないですね

Woman listen to music on cellphone

 

  • B!

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