恐妻家の党代表田母神であります。 逮捕されちゃったけど真相は・・・
ども、管理人の閣下です。
『TIGER MOBILE』 THE ↑HIGH-LOWS↓(ザ ハイロウズ)
を聴きながら書いてます。
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omo
田母神俊雄氏が逮捕、その真相とは
おもろいおっちゃん
あのおもろいおっちゃんのイメージが強烈に残っている田母神俊雄氏ですが、
政治資金の関連で逮捕されちゃったようですね。
世の中は田母神叩き一色に染まっておりますが、はたして真相は・・・
「本日、田母神は逮捕されるようです。何とも理不尽さを感じますが、国家権力にはかないません。
しばらく発信できなくなります」平成26年の東京都知事選で61万票を獲得した元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄容疑者(67)は逮捕直前の14日朝、
自身のツイッターにこう書き込んだ。
保守政治の新たな潮流に期待し、多くの支援者が田母神容疑者に「浄財」を託したはずだったが、
その浄財が選挙運動員への買収目的に使われていたことになる。
「大変申し訳ないと思っています」。
田母神容疑者は14日朝、東京都世田谷区の自宅前で報道陣の質問にこう答え、「それ以外はノーコメント」と語り、
タクシーに乗り込み東京地検へと向かった。
関係者によると、陣営事務局長だった島本順光(のぶてる)容疑者(69)は26年2月の都知事選直後、
運動員の貢献度に応じて金額を決めた「報酬リスト」を作成。
産経新聞が入手したリストには、計18人の陣営幹部らの個人名と1人当たり400万~20万円の金額のほか、
事務員ら10人分の報酬額などが記されていた。
その総額は計2千万円だった。
報酬リストでは、選挙カーで支持を呼び掛ける女性運動員を「ウグイス」と表記。
選挙管理委員会に届け出た運動員については一定の報酬を支払うことが認められているが、
規定の日当(1万5千円)を上回る金額を受け取っていた女性運動員の一人は、産経新聞の取材に
「日当のプラスアルファはもらった」と受領を認めた。
別の運動員は、島本容疑者から「選挙を手伝ってくれた人にお礼をしている」と言われ、
封筒に入った現金を直接手渡されたと証言した。
「報酬を払わなければいけない」
都知事選後、田母神容疑者は島本容疑者からこう言われたという。
だが、田母神容疑者は当時、公選法に抵触するとの認識はなく、昨年2月、陣営関係者から指摘を受けて初めて、
「違反なのか」と気づいたという。田母神容疑者は取材に「認識があればそんなことはしなかった」と釈明する一方、
「知らなかったから許してくれとは言ってない」と話した。
わきが甘すぎて杜撰すぎるおっちゃん、田母神俊雄
「思想と行動は別だった。正直、田母神さんにはがっかりした」
陣営関係者の一人はこう振り返る。
田母神容疑者は空自トップの航空幕僚長だった20年、先の大戦を日本の侵略とする見方に疑問を示し、
集団的自衛権行使容認を求める論文を公表したことが問題視され更迭された。
「勇気ある発言をされたが、お金に目がくらむ人だった」
田母神容疑者をよく知る陣営関係者の言葉は辛辣(しんらつ)だ。
26年の都知事選と衆院選に出馬し、政界進出を狙うも落選。
政治資金を着服したとして、昨年3月に元会計責任者を告訴した田母神容疑者本人が、
同12月には選対幹部らから逆に告発されるという異例の展開をたどった。
「本当に浄財だと思っていたのか」
ある検察幹部の率直な感想だ。
スタッフの一人は、当時の陣営の様子をこう表現した。
「みんな金のために集まっていたのではないか。
本気で田母神さんを応援しようとした人はほとんどいなかった」
YAHOOニュースより
同陣営からも愛想つかされる
ぼろくそに叩かれてますね~
しかも産経新聞からです
しかも告発したのが、都知事選で選対本部長をつとめた水島聡(さとる)氏だというのですから・・・
ただし、この水島氏もちょっといわくつきの方なので、100%言い分を信じるのは、
現段階ではできないですね。
おおまかな真相は2つ
田母神氏の逮捕の真相の一つ目
これだけ政治と金にきびしくなってきている昨今に、
昔と同じくどんぶり勘定的感覚で政治の世界に
飛び込んでしまったわきの甘さ。
人間的にはどんぶり勘定的な人物というのは魅力のある方が多いのは確かで、
田母神氏もそのうちの一人でしょう。
しかし、政治の世界はそれではいけないということです。
報道されているのが真実だとするならば、
遅かれ早かれ逮捕されていたでしょう。
田母神氏の逮捕の真相の2つ目
田母神氏が邪魔な勢力が彼をハメたということ。
とにかく彼の存在を嫌う人たちはたくさんいるのです。
中国、アメリカ、左翼陣営の方々、保守陣営の中にも・・・・
まるでよしりん(小林よしのり)みたいに浮いた存在ですね。
田母神俊雄氏の経歴
誕生→航空自衛隊トップまで
その後地元の中学校をへて福島県立安積高等学校へ進学。
1967年3月、福島県立安積高等学校を卒業。福島県立安積高等学校から防衛大学校入校。
防衛大学校卒業後、航空自衛官となる。
職種は高射運用(地対空ミサイルの指揮)で、操縦士免許はなく(飛行隊隊員歴なし)航空機搭乗員のみ経験。
- 1986年1月 - 2等空佐昇任
- 1990年1月 - 1等空佐昇任
- 1991年8月 - 航空幕僚監部防衛課
- 1993年12月 - 第3航空団基地業務群司令
- 1995年6月 - 航空幕僚監部厚生課長
- 1996年7月 - 空将補昇任
- 1997年3月 - 南西航空混成団司令部幕僚長
- 1998年7月 - 第6航空団司令
- 1999年12月 - 航空幕僚監部装備部長
- 2002年12月 - 空将昇任、統合幕僚学校校長
- 2004年8月 - 航空総隊司令官
- 2007年3月 - 第29代航空幕僚長
いやあ~ 華麗なる経歴ですな
航空自衛隊のトップにまでのぼりつめた田母神氏ですが、
あの事件で人生が急展開いたします。
田母神論文問題(たもがみろんぶんもんだい)とは、2008年に航空自衛隊幹部の田母神俊雄が、政府見解と反する論文を発表・公開した問題である。
2008年10月31日、「真の近現代史観」懸賞論文第一回最優秀藤誠志賞の受賞作は、
田母神俊雄航空幕僚長の「日本は侵略国家であったのか」[1]に決定し、その内容が公表された。
その後、「航空自衛隊幹部が政府見解に反する論文を出した」として大問題化し、田母神は更迭され退官となった。
また論文の構成の稚拙さや、田母神が賞の主催者であるアパグループの代表である元谷外志雄と懇意にしている事が明らかになったことから、
ウィキペディアより→→詳しくはこちら
なんでこんなに騒いでるの?
って疑問に思うぐらいメディアが大騒ぎしてましたね。
あらためて、メディアというのは反権力・反体制機関なんだと再認識した出来事でした。
退官→物書き、コメンテーターと第二の人生を歩んできた田母神俊雄氏
退官後は、田母神事務所を設立。
全国各地で講演を開いたり、TVに出演したり、執筆活動をおこなったりと
かなり充実した人生を送っておられたようですね。
よみうりテレビでの人気番組「そこまで言って委員会」に初出演されたときの衝(笑)撃は
今でも忘れられません。(^o^)
特に核をテーマにした会では、
この人は芸人としてもやっていける!!
と思ったものです(笑)
そして政界へ・・・
その後、2014年1月に今回逮捕のきっかけになった東京都知事選へ立候補。
落選の後、太陽の党代表に。
まとめ
自他ともに認めるおもしろいおっちゃん田母神俊雄。
現時点(2016年4月14日)では逮捕の真相はまだ解明半ばだが、
水島聡の言うようにいい加減な政治資金の扱い方がこういう事態をまねいたのか?
はたまた、彼が邪魔な勢力が絵図を描いて彼をハメたのか?
個人的には好きな人で、後者であってほしいが、
彼がもらした最後のツイートを読み解けば、
≪永田町には魑魅魍魎がうごめいてる≫
ということを言いたかったのでしょうか。
なんだか田中角栄とかぶるところがありますね。
■田母神俊雄容疑者をめぐる経緯
2014年2月 東京都知事選に立候補し、60万票余りを集めるが、落選
12月 衆院選東京12区で次世代の党から立候補するが落選
15年2月 田母神容疑者が記者会見し、知事選時の選挙対策本部の会計責任者が約3千万円を流用したと発表
12月 知事選時の選挙対策本部長が、政治資金を横領した疑いで田母神容疑者らを東京地検に刑事告発
16年3月 東京地検特捜部が田母神容疑者の関係先を家宅捜索