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現金派とキャッシュレス派のメリットとデメリットを比較してみた

現金派とキャッシュレス派のメリットとデメリットを比較してみた

 

ここ数年でキャッシュレス対応のお店やサービスが激増しました。

特にそう感じるのはやはり増税後かなと思います。

 

 

街を歩いているとキャッシュレスで5%還元!」などといった広告をよく目にします。

 

 

QUIC Pay クイックペイ

LINE Pay ラインペイ

Paypay ペイペイ

 

など、電子決済の選択肢も以前より増えましたよね。

 

 

キャッシュレス派も増えてきて、キャッシュレス支払いは日本でもかなり浸透はしてきているものの、
まだまだ現金派の方も多いと思います。

現金派の人は現金での支払いがいいと信じているし、その逆も然りです。

 

 

もちろんその人のライフスタイルにもよるところは大きいですが、

 

 

・現金派かキャッシュレス派か踏ん切りがつかない

・キャッシュレスにしたいけどなんか怖い

 

このような方が、きっと多くいらっしゃるはずです。

 

現金とキャッシュレス、それぞれの良さってなんでしょう?

もはや周知の内容かもしれませんが、初心に帰って一度振り返ってみましょう。

 

 

 

 

キャッシュレス決済の特徴

キャッシュレス支払いのメリット

 

キャッシュレス支払いのメリットですが、ざっくりこの3つがあるかと思います。

 

・お財布から現金を出す手間が省ける

・「スマホをかざすだけ」など、支払いが手軽。数秒で完結

・キャッシュレス還元がある、ポイントが溜まる

順に見ていきましょう。

 

Car and money concept

 

 

 

お財布から現金を出す手間が省ける

キャッシュレス最大のメリットと言っても過言ではないですよね。
キャッシュレス派の人のほとんどがこちらの理由なのではないでしょうか。

コンビニでの買い物などで、小銭を探したり財布をバッグから出したり
実は人生の中でこれにかかる時間を計算すると
かなりのムダな時間だということがわかるでしょう。

もちろん、「それでもオレは現金がいいんだ!」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、その行為で20秒程度時間を要しているのではないかと思います。

 

 

 

スマホをかざすだけ」など、支払いが手軽。数秒で完結

キャッシュレスならスマホなどを「かざすだけ」で完結します。
スマホ以外だとICカードだったり、アップルウォッチ等ですが、いずれもかざすだけです。

バッグから財布を取り出す」「小銭を探す」これだけで2つの行動が省略されています。

 

しかも並んでいる間にペイペイなどを開いて準備するだけですから、
レジ打ちが終わって支払い金額が分かってからようやくお金を出す・・・ということがなくなります。

お釣りを受け取る」が加わるとさらに長くなりますね(笑)

 

 

 

キャッシュレス還元がある、ポイントがたまる

3つ目のメリットですが、最近お店や電車のつり革などでよく目にする「キャッシュレス還元」です。

増税に伴い、2020年6月までの間キャッシュレス支払いにてポイント還元を受けられます。

 

その多くは還元率5%で、還元の対象店舗であるキャッシュレスロゴ入りの赤いポスターがあるお店で
キャッシュレス支払いをすると5%還元されます。

 

対象店舗はネット上で公開されており、マップでかんたんに探すことが可能です。

 

どのくらいお得かというと、
コンビニやガソリンスタンド等で2%の還元がある場合、キャッシュレス支払いで5%の還元を受けると、
増税前の8%よりも安くなるパターンもあります。

 

これは大きいですよね。

Smiling African waitress using a restaurant point of sale terminal

 

 

 

 

じゃあ現金払いのメリットってあるの?

わたしもキャッシュレスのメリットはパッと思い浮かぶのですが、

このキャッシュレス時代において現金で支払うことのメリットってなんだろうと思います

 

 

このメリットは、いかにも「日本人らしいな」と思わされるものでした。

ここではキャッシュレス決済のデメリットも交えてお話できたらと思います。

 

 

 

現金払いのメリット

 

・支出が分かりやすい(なにに使ったのかを記憶しやすい)

・スマホや電子マネーの操作に慣れていないと戸惑う事がある

・基本的に現金は無敵

 

それぞれ見ていきます。

Stack of Bitcoin

 

 

 

 

 

支出が分かりやすい(なにに使ったのかを記憶しやすい)

 

やはりキャッシュレス決済だと、
いくら履歴が残るとはいえついつい使いすぎてしまうこともあります。

 

これが現金だと財布の中に使える額だけ入れておけばその分しか使えないので、
使いすぎることは避けられますよね。

 

酔っ払ったり、夢の国にでかけたときはいくら使ったか
おぼえていないこともよくありますが(笑)

 

 

 

スマホや電子マネーの操作に慣れていないと戸惑う事がある

 

これは高齢の方に多くあてはまるのではないかと思うのですが、
いくらスマートフォンが普及した現代とはいえ、
皆が皆スマホをバリバリ操作できる訳ではないですよね。

 

中にはガラケーを使っている人もいます。

 

そんな操作に慣れていない人が、レジの前で電子決済を
パっと済ませられるかと言われたら、なれるまで時間がかかりそうですね。

 

 

基本的に現金は無敵

現金の強みは、なんといっても使えない場所は基本無いことです。

 

さらに電子決済のように、
停電時やスマホのバッテリー切れで決済ができなくなる心配もない。

 

当たり前のことですが現金に対応していないお店は無いですよね。(もしあったらすみません笑)

現金さえ持っていれば「ここはキャッシュレスに対応店舗か,,,?」と入店前にドキドキすることも無いです。

 

また、キャッシュレスだと災害時などに電気が使えなくなったとき、
手元に現金が無かったら・・・めっちゃ困ります。

スマホにクレジットを登録するアップルペイで全て支払いしている人は、
スマホのバッテリーが切れたときどうするんだろうって感じですよね・・・

Banker Counting Cash Money

 

日本人はお金に対する意識が高い

 

このほかに、現金払いタイプの意見で見受けられたのが
お金のありがたみが分からなくなりそう」というものでした。

これは日本人特有の国民性のような気がしますね。

 

 

 

私たちは親や学校で「お金は大切なもの」として教育されてきました。

お金を尊重する風習や、新年にお財布を新調したり、お金の向きを逆さにして財布に入れたり・・・

日本人はこのようにお金を大切に扱う人や、お金に対する意識が高い人が多いと感じます。

 

 

 

これは日本のキャッシュレス化にも間違いなく影響を及ぼしています。

決してそれが悪いことではないんですけどね。

A doller bill in a wallet

 

 

 

 

まとめ

 

キャッシュレスは確かに便利ですが、こうして細かくメリットデメリットを細分化して分析してみると、
不安要素もまだまだ残っているようです。

 

完全にキャッシュレスに移行するには、
自動販売機や老舗の旅館もキャッシュレスに対応してもらわなければいけません。

 

 

それに、日本はお金を尊重し大切に扱う国民性があるので、キャッシュレスに抵抗を感じる人もいます。

 

 

キャッシュレス一本は難しくても、キャッシュレスで基本的な決済は済ませつつ、
現金を持ち歩かないのではなく少額でもカバンに忍ばせておいて、
いざというときに対応できるようにしておくのが無難かなと思います。

 

 

日本政府が全面的に後押ししてキャッシュレス化をさけんでいるのも、
日本人特有のお金に対する感覚では、国が一丸となって進めなければなかなか広まらないことを
知っているからなんでしょうね。

 

日本でこれ以上のキャッシュレス化は少し時間がかかるかもしれません。

Japanese family eating

 

 

  • B!

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